多良木のびるでは、数多くの農産物を当組合で生産しており、地産地消にこだわった商品づくりを行っております。

私たちの想い

有作くん(熊本県型特別栽培農作物認証)について

有作くんマーク「有作くん」とは、熊本県が認証した、環境と食の安全・安心に配慮した農産物のことです。土づくりや減化学肥料・減化学農薬に関して、県独自の生産基準に基づいて生産されたもので、この認証を受けた農産物は「有作くん」マーク(右図)を付けて販売することができます。

水稲栽培での「有作くん」認証条件の基準について

化学合成農薬の使用制限

化学合成農薬使用数(成分数)が県慣行基準の5割以下

県慣行基準=化学合成農薬使用数(成分数):19

肥料使用の制限

全施用窒素量が県慣行基準以下、かつ、化学合成由来の窒素成分が県慣行基準の5割以下

県慣行基準:化学肥料施用量(窒素成分)10kg/10a

多良木のびる生産「有作くん」にこまるは、上記の基準に基づいて生産しました。
化学合成肥料施用量(窒素成分)=約3.3kg/10a、化学合成農薬使用回数=9回

化学肥料、農薬低減への栽培技術の取り組み

温湯消毒法

温度処理を行うことで、農薬を用いずに種子消毒処理を行っています。

害虫の発生状況に基づいた農薬使用

水稲で、生育後半に甚大な被害を及ぼす害虫トビイロウンカというのがいます。この害虫について、ほ場ごとに害虫の発生状況を調査し、農薬防除の要否や防除適期を判定することで、農薬使用の少回数化を実現しています。

堆肥施用による土づくり

有機物施用によりほ場自体の地力を向上することで、健康で美味しい米を生産しています。

焼酎粕肥料の使用

球磨名産「焼酎」由来の粕を主原料に用いた肥料を使用しています。有機質配合肥料(有機率40%)のため環境への負荷が少なく、また地域資源の有効利用にもなっています。つまり循環型農業で栽培されたお米というわけです。

のびる米【にこまる】のびる米【にこまる】特別栽培米【にこまる】は地球温暖化で平均気温が高めになる条件の中でも良く実ると言う新しいお米の品種で、ふっくらもちもちとした食感と粒ぞろいの良さが特徴。球磨の大地と球磨川の清流が育んだ安全・安心な、熊本県型特別栽培農作物認証(有作くん)を受けた栽培方法で作った美味しいお米です。のびる米【にこまる】の商品ページへ
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